通販でも手に入る! おすすめ ブランド黒毛和牛ランキングTOP10
日本には、200とも500とも言われる数の「ブランド和牛」が存在します。
いずれも普通の和牛とは一味も二味も違う、特別な和牛です。
とはいえ、「結局、どの和牛が美味しいのかわからない」という人もいるでしょう。
見た目の違いもわからないし、判断のしようがないですよね。
本記事では、国内でも大人気のブランド和牛TOP10を、ランキング形式で紹介します。
ブランド和牛選びで失敗したくない人は、参考にしてください。
よく考えたら、ブランド和牛ってなに?
ブランド和牛とは、簡単に言えば「定められた条件をクリアした和牛」のことです。
各地域の組織が定める「生産地」や「飼料」、「色」や「脂の質」に関する条件をクリした場合のみ、「○○牛」という名前を名乗れます。
名乗るために必要な条件は、各地域によってさまざまですが、いずれも厳しく設定されています。
日本に共通のルールがあるわけではありません。
条件が厳しければ厳しいほど、そのブランドには価値があり、味もよいというわけです。
美味しいブランド和牛ランキングTOP10
ブランド和牛のランキングTOP10は、以下のとおり。
いずれも日本でもっとも厳しい部類に入る基準をクリアしています。
10位:葉山牛
葉山牛は、神奈川県の三浦半島で育てられたブランド牛。
「葉山牛ステーキ」として、高い知名度を持っています。
葉山牛は、徹底した肥料管理のもと、最高の飼料を食べて育ちます。
豆腐の出がらしやお米を食べているのも特徴です。
実績も申し分なく、農林水産大臣からの表彰を受賞して経験も持っています。
余計な脂質がなく、ヘルシーなのが特徴。
かつ、満足感のある歯応えがあり、甘みとコクもはっきりと感じられれる、重厚な味わいです。
ステーキは当然のこと、しゃぶしゃぶやすき焼きとしても食されます。
9位:甲州ワインビーフ
近年なって注目を集め始めたブランド牛。
日本有数のワイン生産地、山梨県甲州原産です。
甲州ワインビーフは、ワイン製造の過程で発生するブドウの出がらしなどの副産物を食べて育っているのが特徴。
ブドウを食べていることで、肉質が向上するとのことです。
こういった新しいチャレンジをしているのも、ブランド和牛の面白いところです。
やわらかな食感と、上品な香りが特徴。
今後も研究が進めば、より注目されるようになるかもしれません。
8位:佐賀牛
佐賀牛は、宮崎牛と共に九州地方を代表するブランド牛。
佐賀県の、静かな自然環境でのびのびと育てられます。
ストレスを感じないように、思いやりを持って育てられていることが、肉質の向上うへつながっています。
やわらかな食感と甘みのあるコクは絶品。
特にステーキとしゃぶしゃぶで食せば、より美味しく感じられます。
当社では佐賀牛の中でもメス牛に限定して仕入!
7位:近江牛
琵琶湖近辺、美しい自然環境で育てられる近江牛です。
極めて知名度が高く、選択肢に入れている人も多いでしょう。
ちなみに日本三大和牛のひとつでもあります。
近江牛と言えば、ぜいたくな霜降り加減です。
きめ細かく入り組んだサシが織りなす柔らかさは、まさに絶品。
見た目にも美しく、「芸術的」とまで評価されることもあります。
近江牛ステーキは特に有名で、滋賀県の鉄板グルメとされています。
6位:但馬牛
但馬牛は、兵庫県発祥のブランド和牛です。
古くから「よい肉が取れる」として愛されているブランド牛で、日本のみならず海外にもファンがいます。
一度、純血の但馬牛は絶滅危機に瀕し、一時は4頭まで数を減らしました。
しかし奇跡的に復活して、現在まで至ります。
ジューシーで香り高く、とてもワイルドな味わいです。
そして鮮やかに入った霜降りは、唯一無二の口溶けをもたらします。
5位:飛騨牛
岐阜県、飛騨山脈のふもとで育てられるブランド牛
日本最高の名牛「安福号」を先祖とし、飛騨地方の名産として愛されてきました。
脂の質が高く、強烈な甘みを醸し出しています。
柔らかさも特徴であり、指で触れただけでも溶けるほど。
芳醇な香りもあり、極上のフレーバーが感じられます。
それでいてしつこさはなく、あっさりとした味わい。
4位:宮崎牛
九州地方では最高峰と呼ばれる宮崎牛。
全国のブランド和牛が参加する和牛オリンピックというコンテストでも、2冠を達成。
さらに内閣総理大臣賞を受賞するなど、実績はじゅうぶん。
すぐにとろけ出す柔らかさと、きめ細やかで引き締まった赤身のバランスは、宮崎牛ならではです。
濃厚ながらあっさりとしていて、非常に食べやすい味わい。
一部の航空線における飛行機のファーストクラスでも、宮崎牛が提供されています。
3位:神戸牛
神戸牛は、日本三大和牛に数えられる、とてもハイグレードな和牛。
ちなみに北欧では、「ジャパンの高級料理と言えば、コウベビーフだ」と言われています。
明治時代にはイギリス人が神戸牛にハマり込み、そこから有名になりました。
ちなみに神戸牛は、元を辿ると但馬牛です。
但馬牛の中でも、さらに高品質なものだけが神戸牛の名前を名乗れます。
豊潤な肉汁と、香り高さが特徴。
きめ細かいサシの織りなす口溶けは、あらゆるブランド和牛の中でもナンバーワンです。
贈り物にも間違いなし!神戸牛はこちらです。
2位:松阪牛
三重県松阪を原産にしているブランド和牛。
日本三大和牛にも数えられています。
ブランド和牛と言えば、松阪牛を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
焼酎で体をマッサージするなど、独特な生育方法を採用しているのが特徴。
創意工夫の中で生まれたのが、松阪牛と言えます。
上品な香り(和牛香)と、日本最高峰のコクが特徴。
どのように調理したとしても、最高の旨味が感じられるでしょう。
松阪牛は、特にステーキで食されます。
しかし牛肉のプロフェッショナルは、「すき焼きにすると、香りが強くなり、美味しく感じられる」とも述べています。
1位:仙台牛
「最高のブランド和牛とは何か?」という話題は頻繁に挙げられますが、やはり「仙台牛」がナンバーワンでしょう。
牛肉には「等級」というものが有り、基本的には15段階で評価されます。
そして数あるブランド和牛の中でも、上位2段階に該当する「A5」か「B5」ランクを条件にしているのは仙台牛だけです。
その他の基準も含めて考えれば、仙台牛を名乗る条件はもっとも厳しいとされています。
条件が満たされなかった場合は、「仙台黒毛和牛」として流通します。
仙台牛は、さまざまな場所で、多くの表彰を受けてきました。
およそ550頭のブランド和牛が参加したコンテストでは、前代未聞の5連覇を達成。
さらに農林水産大臣や内閣総理大臣、農協などによる表彰も総ナメしています。
実績という面では、圧倒的とも言えます。
仙台牛は、味・香り・見た目・霜降りなど、あらゆる面で最高峰の水準を持っています。
口当たりはなめらかで、濃厚な風味とジューシーな肉汁は絶品です。
生育環境も、もちろん日本最高峰。
良質な水と稲をたっぷりと食べて育てられ、寒冷な気候により、脂肪はたっぷりと蓄えられます。
仙台牛と言えば、牛タンが有名です。
ただしステーキやしゃぶしゃぶ、すき焼き、果てはシチューなどでも最高の味わいを体験できます。
当社でも一番売れているのは仙台牛!
まとめ
日本には、多数のブランド和牛が存在します。
中でも今回紹介したブランド和牛は、実績・味・香り、食感など、すべてを高水準で満たしたものです。
やはりブランド和牛を使った肉料理は、何物にも変えられない美味しさがあります。
ぜひ一度、ランキング上位を席巻するブランド和牛を試してみてください。
当サイトでは、ブランド牛食べ比べセットも取り扱っております。
これを読んで頂いても、どのブランド和牛を選んだらいいかわからない!という方は一度お試しください。
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