大切な人へブランド和牛をプレゼント ~牛肉の選び方と贈る際に気を付けたいこと~
「日頃の感謝を込めて何か贈りたい」
「特別なお祝いに、普段は買うことがないちょっと高級なものをプレゼントしたい」
大切な人へ感謝やお祝いの気持ちを伝えるために、何か贈り物をしたいと考えたことは誰しもありますよね?
最近では高級な和牛を贈ることも少しずつ増えています。
しかし、和牛を贈ることを思いついても以下のようなことで悩んでしまいませんか?
* 「贈り物としての和牛の選び方がわからない…」
* 「感謝を込めて和牛を贈りたいけど、どんなタイミングで贈ればいいのかわからない…」
この記事ではそのような方に向けて、次の内容を上から順番にご紹介していきます。
* プレゼントに和牛をおすすめする理由
* 和牛をプレゼントとして贈る機会
* プレゼント用和牛の選び方
* より喜んでもらうために
目次
プレゼントに和牛をおすすめする理由
「和牛は高級だからもらったら嬉しいけど、それ以外におすすめの理由なんてあるの?」
和牛をプレゼントするのにおすすめの理由は「高級だから」だけではありません。
実は以下の理由からもプレゼントとして和牛は最適です。
* 性別や年齢を問わず贈りやすい
* 普段から買うものではないため、贅沢気分を味わってもらえる
* 肉質がとてもやわらかく、食べやすい
* オレイン酸が豊富な和牛は胃もたれしにくく、健康増進に役立つ
* タンパク質を合成する上で重要になる必須アミノ酸を豊富に含む
注)
※オレイン酸:オリーブ油やアマニ油に多く含まれる、不飽和脂肪酸。常温ではさらさらしていて固まりにくく、動脈硬化の予防やコレステロール量を調整する作用がある。
※必須アミノ酸:体内でタンパク質を合成するために必要となる20種類のアミノ酸のうち、食事を通して摂取する必要があるアミノ酸。
牛肉の中でも、もたれにくく、健康にも良い「ブランド和牛」ギフト
和牛は高級品なのでもらえば誰しも嬉しいものです。
しかし、「牛肉を食べると胃もたれする」からプレゼントはしにくいとお考えの方もいることでしょう。
実は胃もたれする原因は「脂っぽさ」にあります。
「オリーブ油で胃もたれした」という話を聞かないように、オレイン酸を豊富に含んでいる和牛であれば「人肌で溶けるくらい」の柔らかさのため、胃に入った時に消化されやすいので胃もたれしにくいのです。
また、必須アミノ酸がたくさん含まれている和牛を摂取することは健康増進が期待できます。
お肉を食べると、私たちの体内では、20種類のアミノ酸がタンパク質へと組み換えられることで筋肉や骨など形づくります。
このうち、体内ではつくることが出来ないアミノ酸が必須アミノ酸で、和牛にはこの必須アミノ酸が豊富に含まれているので、健康増進が期待できるというわけです。
健康で元気でいてほしい人へのプレゼントとしてもおすすめです。
ブランド和牛をプレゼントする機会
「お祝い事をする場面はいくつもあるけど、和牛をプレゼントするに良いタイミングが知りたい」
プレゼントを贈る機会は様々ありますが、そのようなお悩みを持つ方のためにここでは和牛をプレゼントするおすすめの機会をご紹介いたします。
お中元・お歳暮
お中元・お歳暮は、日頃の感謝を込めて贈り物をします。
食料品などを贈ることも多く、普段は買わないような少し高級な和牛をプレゼントするのにピッタリです。
贈る相手も親や親戚、上司、取引先など多岐にわたり、誰にでも喜んでもらえる和牛が最適です。
誕生日・父の日・母の日
誕生日や父の日・母の日などは家族で集まることも多く、和牛をプレゼントすれば食卓が華やかになり、会話も弾むことでしょう。
主に家族や仲の良い人の間で行うので、カジュアルにプレゼントを渡すのに最適な機会です。
上司や取引先への贈り物と違い、特別高級な和牛である必要がないので贈りやすいです。
もちろん、大切な日なのでより高級な和牛をプレゼントするのもおすすめです。
還暦
60歳を過ぎて第2の人生をこれから迎える方へのお祝いとなります。
還暦のお祝いにはアクセサリーや旅行なども人気のプレゼントですが、お酒やお肉などを贈ることも多いことでしょう。
歳を重ねると消化の良いものの方が喜ばれます。
和牛にも、消化に優しく胃もたれしにくいものや、脂が少ないヘルシーなものもあるのでその点でもおすすめです。
もちろんプレゼントを贈る機会はここで挙げた限りではありませんし、和牛に限る必要もありませんが、比較的年齢や性別に関係なく喜ばれやすいので、有力な選択肢になるでしょう。
プレゼント用和牛の選び方
和牛をプレゼントすると決まったら、どのような和牛が好みに合うのか考えながら決めましょう。
しかし、和牛と一口に言っても実は「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の4種類があり、知らないと選ぶのが大変です。
そこで、ごく簡単にですがそれぞれの品種の特徴を紹介しますので、和牛選びの参考になさってください。
和牛の王様「黒毛和種(黒毛和牛)」
和牛の王様で、和牛のほとんどがこれにあたります。
松阪牛・神戸牛・近江牛・米沢牛などブランド和牛もこの黒毛和牛です。
赤身にサシ(脂肪、霜降りとも)が入っていて「人肌で溶ける」くらい柔らかい肉質が特徴ですが、ただの脂肪ではなくオレイン酸を豊富に含んいることによる柔らかさです。
「褐毛和種(あかうし)」
肉質が黒毛和種に近いですが、脂が少なく赤身が多いのが特徴の牛です。
赤身とサシのバランスが良いので、脂が少なく柔らかい肉質の和牛が良いという方におすすめです。
熊本県のくまもとあか牛や、高知県の土佐和牛などが有名です。
「日本短角種(短角牛)」
肉質は肉のきめが少し粗いですが、こちらも脂が少なく赤身が多いのが特徴です。
東北など寒い地方で主に飼育されている牛で、岩手山の短角牛が有名です。
噛み応えがあるためステーキに合いますし、ヘルシーな和牛が良いという方にもおすすめです。
「無角和種(無角和牛)」
和牛のなかで最も飼育頭数が少ないため希少性が高い牛で、山口県を中心に飼育されています。
肉質は日本短角種同様に赤身が多く、噛み応えがあります。
現在はサシが多く入った霜降り肉の人気に押されて数が減っていますが、レアな和牛が食べたい方におすすめです。
ブランド和牛を贈りたい場合や、高級感や肉質で選ぶ場合のおすすめは「黒毛和牛」です。
黒毛和牛は見た目にも美しく、和牛の中でも最も認知されているため喜ばれるでしょう。
ただし、黒毛和牛だけをおすすめしているわけではありません。
それぞれ品種によっても特徴があるので、高齢な方には胃もたれしにくいものを選ぶなど、相手の方のことをよく考えて決めてください。
より和牛プレゼントを喜んでもらうために
では、より喜んでもらうにはどうするべきでしょうか。
以下の点に気を付けるのがよりベターでしょう。
* 高級感の演出として、また保存の観点から防湿性・防虫性に優れている桐箱入りのものにする
* せっかくのプレゼントなのでおいしい調理方法もあわせて伝える
特に調理方法については、おいしく食べてもらう上で大事なポイントになります。
当サイトでは和牛をご購入いただいた方へ、和牛をおいしく召し上がっていただくための調理方法の動画も当サイトにてご用意しております。
和牛をプレゼントでもらったけど、どうやって調理したらいいかわからない!ということにはなりませんので、大切な方へのギフトとしてご利用頂ければと思います。
まとめ
プレゼントを贈る際に気を付けるべきこと、喜んでもらえる和牛の選び方についてご紹介しました。
この記事の内容をまとめると以下の通りです。
* 和牛は喜んでもらいやすく、贈りやすい。
* 和牛には4品種あり、特徴が異なるため贈る人の好みに合わせて選ぶのがおすすめ。
* 中でも「黒毛和牛」は和牛の王様、オレイン酸が豊富で健康増進が期待できる。
* 贈り物として、桐箱に入っているものが高級感もあり嬉しい。
* 桐箱は防湿性・防虫性にすぐれるため保存の観点でもおすすめ。
* 購入いただいた方におすすめの調理方法をご紹介しているので、和牛をプレゼントする相手の方においしく召し上がっていただける。
感謝の気持ちを込めてのプレゼントなので、もらった人が喜んでくれる場面をイメージしながら選んでみてください。
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